「カウンセリングという言葉を聞いたことはあるものの、どのような効果があるのかは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
カウンセリングには様々な病気の根本的解決につながる力もあり、カウンセリングを知ることは、これからの生活に役立つものとなるでしょう。そこで今回はカウンセリングとは何かについて、カウンセリングを受けることで得られる効果、治療できる症状も併せて紹介します。カウンセリングを利用したことがない方に向けた記事となっておりますので、ぜひご一読下さい。
1.カウンセリングとは?
カウンセリングとは、簡単に言えば悩みの解決をサポートすることです。カウンセリングに来られる方は、皆それぞれ何かしらの悩みを持っています。しかしその悩みの根底には何があるのかを、自分のことなのに意外と知らないものです。カウンセリングとは、それを知りたいがために受けるという側面もあるのです。
カウンセラーが悩みの根底を、相談者の話を聴きながら探し出し、解決策を提示します。解決策がわかればあとは、本人はそれを実行するだけ。そうして、本人自身で解決させてあげることがカウンセリングの役割です。
2.カウンセリングを受けることで得られる2つの効果
カウンセリングで様々な効果が得られますが、この記事ではその中でも代表的な2つの効果を紹介します。
・悩みを理解してもらえる
・解決策を見出してくれる
カウンセリングは前述した通り、悩みの根底を探し出し、自己解決を促すことです。これら2つの効果について詳しく説明します。
2-1.悩みを理解してもらえる
まず一つ目は、悩みを理解してもらうことができるということです。人は誰しも、自分にしか感じることのない悩みを持っています。そういった悩みは、他人から見ると大したことはないものの、自分にとっては頭を悩ます原因です。そんな友人や家族に打ち明けられないような悩みを、カウンセリングで相談することで、それを理解してもらえるきっかけになります。
そもそも、カウンセラーは利用者の悩みを批判したいわけではありません。「カウンセラーに悩みを話すことにより、少しでも精神が楽になれば」という考えで話を聞いてくれます。ですので根本的解決に至ることができずとも、それを口に出して誰かに聞いてもらうだけで心の中にあった負担が軽くなるでしょう。
2-2.解決策を見出してくれる
続いて二つ目は、解決策を見出してくれるということです。カウンセリングを利用する方は皆、悩みの解決を強く願っています。カウンセリングでは前述しました通り、相談者の悩みの中から解決策を見出し、それを提示してくれます。しかしカウンセリングの役割はあくまでも解決策を見出すことまでで、最終的には自己解決する必要があることは覚えておきましょう。
3.カウンセリングが効果的な症状
カウンセリングを受けることで効果が期待できる症状を紹介します。
・不登校
・うつ病
・摂食障害
・身体の不調
・過度のストレス
特にうつ病や摂食障害など、最悪の場合は命に関わるような症状に、カウンセリングで行う精神療法はかなり効果が期待できるでしょう。
3-1.カウンセリングは訓練を受けたカウンセラーが担当してくれるから安心
カウンセリングを行う場合、まずは訓練を受けなければなりません。それに資格も必要となります。そこからわかるように、カウンセリングはそれほど技術を重要視されている療法なのです。何か悩み事がある、でもその原因がわからない…そのモヤモヤを放っておくと、いずれストレスとなって蓄積されます。ストレスは万病の元とも言われるほど、溜めすぎてしまうと怖いものです。そんな時に、カウンセリングがあなたの拠り所になってくれますよ。
3-2.どうしても一人で解決できない悩みがある場合はカウンセリングを
人は必ずしも、誰にも言えない悩みというものがあります。それを誰かに話さなくとも、精神が不安定にならないのであれば問題がありません。しかしその悩みで頭がいっぱいになってしまう場合は、すぐにカウンセリングを利用しましょう。
人は不平不満を溜めすぎてしまうと、個人差はありますがいずれは何らかの形でキャパシティオーバーとなる生き物です。直せるのであればまだしも、最悪自らの命を絶つ原因となることすらあります。ですので、どうしても解決できない悩みがある場合は、カウンセリングを利用しましょう。
4.まとめ
「奈良こころの相談室」では、うつ病や心身の不調、誰にも言えない悩みの相談、悩みの解決策の提示などを行っております。当店では、遠方の方でもご利用いただけるように、電話カウンセリングも行っており、日々良質なサービスをお客様に提供しております。誰にも打ち明けられない悩み、「奈良こころの相談室」で相談し、スッキリしませんか。リーズナブルなお値段で、問題の早期解決を目指します。